【人は話し方が9割】3分でわかる要約
こんにちは!プーギーくんです。
本日ご紹介するのはこちら!
永松茂之さんが書かれた2020年上半期のビジネス書で1番売れた名著
「人は話し方が9割」です。
日常の会話で疲れてしまう、会話下手だと言われて苦手意識を持っている、そのような人がみなさんの中にも多くいると思います。
そのような人のために話し方を劇的に改善する方法を細かく書かれています!
今回はその中でも重要だと感じたものをピックアップしてご紹介しようと思います。
- 話す力はスキルよりメンタル
- 話し方は「聞き方が9割」
- ほめるときに活用できる「やっぱり」
- 自然と会話が始まる鉄板ネタ「食べ物」「出身地」「ペット」
- 人は笑わせてくれる人より一緒に笑ってくれる人が好き
- 悩んでいる人にポジティブなアドバイスはいらない
- 嫌われる人が話す「4Dワード」
- まとめ
話す力はスキルよりメンタル
あなたは話すのが下手だと感じるとき、スキルがないからと感じていますか?
それについて著者の永松さんは完全に否定しています。
話すことが苦手と思いこむ人の多くは誰かからの指摘がトラウマとなって苦手意識を持ってしまっているのです。
自己肯定感がないそのような状態では話し方は上手くなっていきません。
自己肯定感を失わないために
自己肯定感を喪失しないためには、相手の言葉を必要以上に重く受け止めないことが大切です。たった数人からの指摘を気にして今後の話し方に委縮する必要はありません。指摘された人には二度とその話題を振らなけらばいいだけなのです。
話し方は「聞き方が9割」
人は誰でも 「自分自身のことを認めてほしい生き物」なのです。
そのため、相手の話を聞く力が増すと相手からの好意をより得られるようになり、結果的に関係が深く良いものになるのです。
そのために話し方において大切なことは聞き方といっても過言ではありません。
相手に話させる「拡張技法」
相手に気持ちよく話をさせるには、「感嘆」、「反復」、「共感」、「賞賛」、「質問」の5つの技法が重要です。
感嘆では相手の話に対して「へー!!」や「なるほど~~」など感嘆詞を付ける気持ちで感嘆をします。
反復では相手の言葉をただオウム返しするだけです。
共感では「がんばったね」や「つらかったね」など相手の感情に寄り添います。
賞賛では「すごい!!」や「素敵♡」など相手をほめたたえます。
質問では相手の話を広げるために質問をして話を続けさせます。
これらの技法を用いることで相手は格段に楽しんで話をするようになり、あなたといることの居心地のよさを感じるようになるでしょう。
ほめるときに活用できる「やっぱり」
普段から交流のある人をほめる際に有効な言葉があります。
それは、「やっぱり」です。「やっぱりすごい!」、「やっぱり美味しい」、このように口にすることで普段から思っているのだと強調することができるのです。
自然と会話が始まる鉄板ネタ「食べ物」「出身地」「ペット」
この三つは誰も傷つけることがなく、自然と話が盛り上がる話題です。
初対面の人と話す際に何を話したらいいか分からない方はぜひこの3つの鉄板ネタを覚えておいてください。
人は笑わせてくれる人より一緒に笑ってくれる人が好き
好きな人の前だと緊張して上手に話せない、このような方は多くいるかと思います。そんな方にお伝えしたいことは、「一緒に笑ってあげるだけでよい」ということです。先ほど述べましたが、人は自分のことが一番好きで、その自分をわかってくれる人のことを好きになります。よって話し上手になる必要などなく、相手の話に最大限の感嘆を込めて笑ってあげるだけでよいのです。
悩んでいる人にポジティブなアドバイスはいらない
相手が悩んでいるとき、つい「悪い方向ばかりに考えたらダメ」などと言ってしまうことはありませんか?相手が求めていることは「共感」であり、必ずしも悩みを解消したいわけではありません。そのような人になんといえばいいのでしょうか?
それは、「一緒に考えよう」です。この言葉によって相手は共感されていることを実感できるのです。
嫌われる人が話す「4Dワード」
嫌われる話し方をする人の共通点として「4Dワード」があります。
それは、「でも」、「だって」、「どうせ」、「ダメ」です。
これらのネガティブな発言をして相手側が良く感じることはありません。連呼してしまっている人は気をつけてくださいね。
まとめ
今回は永松さんの「話し方が9割」について解説してみました。
意外と難しいことはなく、ただ実践できていないだけなことが多かった印象です。永松さんの教えを守って良い話し方、また聞き方ができるようになりましょう!
ではまた!